またひと月が爆速で過ぎていきました。毎日、まばたきをしたらまた布団の上に居るような気がします。こわい。今月は布団の上に落ち着いたタイミングで何となくアニメ『ヘルヴァ・ボス』劇中歌「2 MINUTES NOTICE」を聞くところから始めるので、このルーティンがある分、その一瞬でまたこの曲を聴いているような感覚が強化されるので恐ろしいです。
相変わらず同世代といわず多くの世代と比べても人生経験の低い人生を歩んでいるので、マジで大したトピックもない日々を過ごしている。かなし。
しかも社会動向はといえば、特に政治とそれにまつわるものが余計に呼吸をしづらいものにさせていく一方なので大変につらい。嫌だから距離を置きますってできるものでもなし、なんだこのクソDVはという感じである。最近はTwitter(現:X)のトレンドもその辺がどんどん汚染してきていてキレちまいそうになっている。しんど。細かいこと抜きにして盲目的にアゲられる人の群れができていることが怖い。ああいうふうに空気醸成したり元気いっぱいにお祭りやってる人たちって歴史とかに触れたときにどういう感想を持っているのかが気になるばかりである。歴史に学び、社会批評などに学び、その上でより善く生きることを求めて考えるということをしない限りはいくらでも世の中は繰り返していけてしまうのだろうと思う。世の中はすぐに他者を抑えつける機構ばかりうまく回してしまうものである。しんど。
とはいえ、今月はおおよそ以下のようなことをしていた:
先月とにかく観ていたアニメ・ドラマ作品群の感想を書く。
これは順次このブログで記事にもしていった。
アンデルセンの一番好きな作品で、いつか原文で読んでみたいとは思っていたため、感無量である。いつもに増して辞書と殴り合うことになったので大変だったのだけれども、そもそもある程度幅広い年齢が読みやすい文章で書かれているもののはずなのもあって、ちまちまと頑張れば私でもなんとか読める程度の易しさなので助かった。
本作はアンデルセンの後期の作品(1847年)にあたるものである。ざっくり彼の作品を区分すると、前期においては人口に膾炙している民話の翻案作品が多く、好機においてはオリジナルの童話作品が多くなっていて、『影』もオリジナルの童話作品に位置付けられるものである。アンデルセンの作品は「優しいもの」というよりは「陰鬱さの伴うもの」である傾向が高いと思うのだけれども、本作などはまさにだいぶ暗い内容のものとなっている。
アーデルベルト・フォン・シャミッソー『影をなくした男(原題:Peter Schlemihls wundersame Geschichte)』、イタロ・カルヴィーノ『まっぷたつの子爵(原題:The Cloven Viscount)』などが本作と似た傾向の作品だと言えると思う。
本作では、太陽が身を焼いてしまいそうなほど暑い国の中で或る日、気まぐれに自分の影が自分で動けるような命令を与えてしまった「学識ある人物」が、そうして別れることになった影が(恐らくは後ろめたいやり方で)富裕になって会いに来て、かつての主人を自分には欠けている影として使役しようとするという内容になっている。解釈自体はいろいろ取りようがある内容ではあるのだけれども、繰り返すように暗い内容であることに変わりはない。本作においては「学識ある人物」がそれを持つにしろ、「影」が持つにしろ、「支配」というものをどちらかがどちらかに対して持つという暴力性ありきのところもあるので(この「支配」が何を表してるかとかにもよるけれども)、どうあがいても暗いテーマだなあと思うばかりであった。
Microsoft Microsoft 365 Personal DL版の購入。
2万円余裕で超える価格帯ですよ。やってらんねー。OneDriveの仕様は相変わらずクソだし、デジタルノートはOneNoteを愛用してるけれども、これにしても使用感が痒いまま今に至る。そのくせ生成AIのアゲには乗っかってやたらと自社製のそれを使わせようとはしてくる。それ要らんからその分値段下げてほしいと思うくらいなのだけれども、会社からするとこの社会情勢に乗り遅れるわけにはいかないのだろう。ならせめて使う・使わないを選ばせてくれ。見るのも嫌なのだ。
本館ブログ『初めは全体の半分』にて「【翻訳】ゲーム『九日ナインソール』関連動画「The Dark Legacy of the Sun Tribe」」「【翻訳】ディラン・トマス「Do Not Go Gentle into That Good Night」翻訳」および「【翻訳】ゲーム『九日ナインソール』テーマソング「Nine Sols」(歌:珂拉琪)」を投稿。
attendre-et-esperer.hatenablog.jp
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『九日ナインソール』関連で中国語(台湾華語・台湾語)も一応目を通すということをひたすらやっているので、今月は中国語にもしばかれる月間であった。台湾独特の語彙とかもホイホイ出てくるのでなおさらひいひい言わされていた(※現在進行形)。それでも辞書かじりつけば何とか読めるけれども、他の言語もそうだけれども、そもそも単語を覚える脳みそがないので、地道に頑張って読んでいく他には簡単な文章もどうにもならないままなので情けなく思うばかり。
あとはいろいろ相変わらず本をやたらと読んでたりはしていた。ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき(原題:Also sprach Zarathustra)』の再読もしている。個人的にニーチェの思想は特に好いているところではあるのだけれども、本書にしても、「ただ枷を付けて苦しめてくるだけの社会道徳だとかの下に古びた通念を生涯大事にお利巧に収まってないでより善く生きることを求めよ」というような旨のことを言っているわけで、そこはまさに私の思想とも合致するところなので、ほんまにな……となっている。でもツァラトゥストラも最初に大衆たちにただただ嗤われるように、この「より善く生きよ」という没落は受け入れられない・ないしは夢物語としてのみ受け取られる。つらい。
他にも、相変わらずひどく微々たるものである収入とそこから削られていく支出を眺めたりする日々である。つらい。