PCゲーム『Öoo』(開発元:NamaTakahashi, tiny cactus studio, Tsuyomi)をプレイした。以降、その感想になる。 レビュー内容はSteam上に投稿したものと同じである。
システム:本作オリジナルのギミックを用いながらステージを進んでいくタイプのパズルゲーム。操作も移動と簡単なアクションのみでシンプル。全8(+2)チャプター。各チャプター内にこまめに簡易セーブポイントが用意されているため、トライアンドエラーを繰り返しやすい。ただ、ちょっとややこしいのだけれども、ここがセーブポイントそのものになっているわけではないため、仮にその簡易セーブポイントで一旦ゲームを止めてしまうと本当のセーブポイント箇所からやり直すことになるため、そこはやや面倒くさい。パズルが時間が掛かりそうなので後日取り組もうという気持ちになりにくい。
詰まるようなポイントも与えられているギミックと提示されているもので工夫してこなせるようになっているため、頭の柔らかさだけが問題となる。EDは一つのみで、トロフィーもEDまでやればおのずと全コンプリートできるようになっている。やり込み要素の類もない。
グラフィック:シンプルな色調でまとめられた2Dのドット。
あらすじ:あらすじらしいあらすじ、物語性はほぼない。主人公はどこかの木の穴の中に住まう芋虫(?)である。ゲーム開始後、ステージ内でアイテムをゲットすることでなぜか胴体を爆弾として活用でき、頭のみで動くことができる(こわい)。
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感想:同じ制作元が作った『ElecHead』を本作をやる前にプレイした。それと比較すると、本作はもう少し物語性があるものになっていたと思う。主人公の芋虫がのOPにはびっくりした。そういうわけで主人公はというのにもびっくりした。何もそこまでせんでもというか、。『ElecHead』もそうだったけれども、ストーリーらしいストーリーがないのに、ストーリーらしいストーリーが出る箇所で妙に世界への破壊衝動に満ちているし、本作にしても、何もそんなオーバーキルまでせんでもという気持ちになるというか。確かに本作の方はより主人公にとっては緊迫した状況でもあるので、まだ仕方なさみたいなのはあるのかもしれないが。
というストーリー(?)は置いておいて、ゲームそのもののことに触れると、上記でも触れたけれども、簡易セーブポイントがセーブポイント扱いになるわけではないという点が厄介だった。『ElecHead』ではそれができていたので、できれば本作でもそういうふうにしてほしかった。毎日ちょっとずつ時間を取ってゲーム時間に充てているプレイスタイルなので、中途半端な簡易セーブポイントで一度ゲームを止めたらまたやりなおしになってしまうので、あんまりじっくり時間をかけてパズルに取り組もうという気持ちになれなかった。
パズル部分に関してはやはり『ElecHead』同様、与えられている材料でどう解くかみたいなことでいかにこちらの頭を柔らかくできるかというものなので面白かった。ただ、少ないギミックをどう工夫していくかというのは『ElecHead』と同様なのだけれども、本作のほうが「画面内にあるものののみでどうするか」というよりも、もっと広く「全体のステージを俯瞰してみてどうするか」という点を活用してどうするかというものも多いので、面白いというよりはそこも大変な感じがあった(面白くもあるのだけれども)。
どのパズルも難易度は丁度よくておおよそ詰まったりはせずに進めていけるのだけれども、それでも要所要所で私はいきなり難易度が高く感じる箇所もあって、二、三箇所は攻略情報を見てチートをしてしまった(これは上記したようにセーブポイントの都合でじっくり取り組むのが面倒くさくなったというのが一番の原因となっている)。解けなかったのは私の頭の問題なので、全てサクサク解ける人は解けると思う。悔しいばかりである。
『ElecHead』同様、パズルゲームとして楽しい作品だったとは思う。